中耳炎の原因
中耳炎の原因についてですが、まず急性中耳炎の感染経路は耳管になります。
この耳管は鼻やのどにつながっている部分で、中耳の空気圧を調整する役割りを担っています。
しかし、つながっているために鼻やのどの細菌が中耳に入り込んでしまうという可能性をもち、急性中耳炎はこの耳管経由で鼻やのどについた細菌などによる急性炎症が中耳に及んでしまうことが原因となります。
つまり、鼻や喉の炎症がつながっている中耳の粘膜にそのまま移動してきてしまったようなものです。
その炎症がすすむと膿がたまっていき、鼓膜を圧迫するので痛みが増していくことになるので、痛みのピークは鼓膜がやぶれる寸前になります。
痛みの具合などによって鼓膜を切開する場合もありますし、早期の炎症の場合には切開を行わなくても、抗生物質で炎症をおさえる治療で済むこともあります。
滲出性中耳炎を繰り返す場合の原因については、小児ではアデノイドの肥大が原因と考えられますので、アデノイドの有無を検査することが重要となります。
50~60歳代以降の発症の場合には、原因として加齢による耳管の働きの著しい低下が考えられます。
そのほかの原因は今のところはっきりしてはいませんが、この場合は軽症であるケースが多く、再発しやすいといわれています。