滲出性中耳炎とは
滲出性中耳炎、あまり聞きなれない病気です。
ですが、中耳炎の一種です。
中耳炎とは、おもに三種類にわけられます。
急性中耳炎、滲出性中耳炎、慢性中耳炎です。
滲出性中耳炎とはその中のひとつなのです。
小児に多く見られる耳の病気で、鼓膜の奥(中耳)に液体がたまった状態をいいます。
この液体は耳の穴から入ってものではなく、中耳の炎症によってしみ出てきたものです。
多くの場合、急性中耳炎に引き続いて滲出性中耳炎が続くといわれていますが、特にきっかけがあきらかではない場合もあります。
診断は鼓膜の観察と聴力検査によります。
聴力検査では鼓膜の奥にたまった滲出液のため軽度の難聴を示します。
滲出性中耳炎とは、意外とあなどれない病気で、不十分な治療を行うと炎症が耳の奥にのこった状態が続くため急性中耳炎を繰り返しやすく、難治化することもあります。
自然治癒する場合もありますが、放置しておくと状態が進行し、難聴につながる場合もあるといわれています。
そうなると手術が必要な場合もあります。
ですから、滲出性中耳炎は専門医による十分な治療が必要になるのです。
専門医にかかり、状態を常に把握し、慎重に根気強く治療をすすめることにより完治しますので、専門医の指示に従いましょう。